α6400を買って、初めて夜のポートレートをする機会を得ましたので その時の瞳AFの効き具合をレビューします。
この時の撮影場所の明るさ
レタッチしまくった写真ですが、実際にこんな感じの暗さです。
奥にあるマンションからの照明も手前側にある街頭もモデルさんまでは届いておらず、ほぼ真っ暗な場所です。
写真でモデルさんを照らしてる光はストロボによるものですので、AFには関係しません。
暗すぎてカメラのボタンの位置もめっちゃ見えにくく、α6400の操作は不慣れだったので苦労しました。
結果、瞳AFはどうだったのか
いつもポートレートを撮る時は、AFの設定を「AF-C」+「ワイド」にしてるのですが、
昼間の撮影だと瞳がカメラの方に向いてる時は、ほぼ完全に自動で瞳を検出&追尾してくれて何の心配もいりません。
それが、さすがにこの暗さだと 瞳も顔も検出してくれなくなりました。
で、しかたないので「AF-C」+「トラッキング:フレキシブルスポットS」で対応
自動で検出はしてくれないので、私が自分で顔に合わせるから、α6400さんは頑張って追いかけてねという感じです。
これは、うまく行きました。
色々と初めての経験だったので、家に帰ってPCで見るまでは撮れ高が予想できないという感じでしたが、
10%~20%ほどはピンを外していたものの、残りは満足できる写真になっていました。
α6400さんの豪快なピン抜け。ダメな時はダメ・・・
まとめ 暗所でα6400を使ってみての感想
普段、ほぼ無敵の瞳AFに甘やかされてたせいで焦りましたが、
この暗さでのポートレートに追尾AFが効くんだから、長年PENTAXで鍛えられている私には素晴らしい機材と言わざるをえません。
これ以上、カメラが進化したら もうピント合わせという作業はこの世から消えてしまう気がします。

そもそも ここまで暗い場所でポートレートを撮ろうとする奴はあまりいないよね